宮沢りえ おのれナポレオン 熱演！成功！と感想！ 代役は恩返し？

女優の天海 祐希が、心筋梗塞で降板し、
宮沢 りえが代役を務める、「おのれナポレオン」の
舞台が、１０日の１９：００から再開しました。

代役を受けることになった８日から、
たった２日間だけの、短時間での稽古だったのですが、、
熱演を披露してくれました。

今回の代役が、実現できたことについて、
「大手プロダクションに所属していない宮沢さんだからこそ、思い切った決断ができたのだろう」
と、舞台関係者は話したそう。

「おのれナポレオン」の舞台は、１幕２時間２０分の芝居。
宮沢 りえは、ナポレオンの愛人役、アルヴィーヌを演じました。

稽古を始めてから、たった２日後に迎えた舞台初日。
芝居を無事に終えた、宮沢 りえは舞台上で、
胸に手を当てると大きく息を吐き、ホッとした表情を浮かべたそうです。

無事に舞台が終了したので、本当に安心しました。

終演後のカーテンコール。

主演の野田 秀樹が、拍手を送ると、
宮沢 りえは恥ずかしそうに照れ笑いをみせました。

満員の観客は、スタンディングオベーションで迎えたようです。


舞台関係者は
「上演を続けてほしいという天海さんや出演者の思いを受け、一層力が入っていた」
と明かしたそうです。


観劇していた人、あるいはファンの方、そうでない方からも、
たくさんの感激のコメントが上がっています。


そんなコメントの中から、いくつかあげてみたいと思います。

「宮沢 りえすごい！」
「たった、２日間で仕上げるってすごすぎる！」
「こういうのが、本当の女優だと思う！」
「女優魂・役者魂ですね！」

などの感激、感動の声が一番多いですね。

他にも、

「無事終わってよかったね。」
「代役とは思えない演技でした。」

などなど、数えきれないほどのコメントがありました。



代役を引き受けた理由には、主演の野田 秀樹への恩返しがあったそうなんです。

宮沢 りえは２００８年、元プロサーファーとの間に、
子供ができたことが分かりました。

その時に、野田 秀樹演出の舞台「パイパー」の稽古をしていたそう。

妊娠中の体で、２か月間に及ぶ公演を乗り切るのは不可能です。
しかも、降板すれば多大な迷惑を掛けてしまうし、妊娠が公になってしまう。

宮沢 りえから、そんなことを打ち明けられた野田 秀樹は、
妊娠中の体に、負担のかからない演出に、
誰にも悟られずに、変更してくれたそうなんです。

「おのれナポレオン」は、野田 秀樹が芸術監督を務める、
東京芸術劇場の舞台です。

実際に舞台を観劇していた宮沢 りえは、
穴をあけるわけにはいかない恩人からの依頼に
すぐに、快諾したということっだったんです。

宮沢 りえと野田 秀樹にこのようなエピソードがあったなんて、
感動的な話ですね。



今後の、宮沢 りえの女優としての
映画、舞台、テレビドラマなど、期待がかかりますね。

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